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今年の流行語大賞はクマムシの ”あったかいんだから”?  その誕生秘話  

 昨日放送されたイロモネアにて、唯一一次予選、ゴールドラッシュと勝ちあがり本戦

に出場した今人気急上昇中のお笑いコンビのクマムシ。本戦では後一歩のところで

100万円は逃したが、その存在感は十分に残した。

 クマムシといえば、”こぶじまだいこ”を名乗るボケ担当の長谷川が自ら作詞作曲した

アイドルソングを歌い、それに対して突っ込み担当の佐藤が突っ込むといった、一風変

わった漫才である。

 ところが今、この長谷川が歌っているアイドルソングの中のフレーズ、”あったかい

んだから”がアメトークのパクリたいー1グランプリに出場したことをきっかけに、大

ブレイクしているのである。女子高生を中心としたファンや、なんとあのAKB48の

柏木由紀SKE48の松井珠理菜までもがはまっているらしく、着ボイスを出したとこ

ろ、デイリーランキングで見事1位獲得を果たすまでしてしまった。

 

 そんな今乗りに乗っているクマムシのアイドルソングだが、この歌はいったいどのよ

うにして生まれたのだろうか?

 まずもともとクマムシはコント職人を目指して結成したコンビだったそうだ。
 ただ、歌うことも好きな長谷川は、何かいい歌を歌い出すコントは作れないものか検

討していたそうだ。そこでまずビジュアル系のコントを作り、それに合わせてcould

you tell me the wayという曲を作った。
 しかし、コントでビジュアル系の衣装やメイクをしていくのには莫大な手間がかかる

とコント断念。ならばもう漫才のスタイルでやってみようとなり、漫才でその歌を披露

したところ、その歌が意外に好評だったので、第二弾も作ろうという試みたそうだ。
 そして出来たのがあのアイドルソング”あったかいんだから”だそうだ。なお「あった

かいんだから~」と言うネタを思い付いたきっかけは、棚卸しのアルバイト中、コーン

スープのパッケージに書いてあった「あったか~い」と言う文字を見つけたことからという。

 なんと今一斉を風靡している”アイドルソング”ももともとはビジュアル系だったと

は。さらに、今のスタイルになったのも予算の問題、さらには偶然見つけたコーンスー

プのパッケージ、、、

 この”あったかいんだからあ”はいろいろな偶然が重なってできた作品だったのですね。

 去年は日本エレキテル連合が大ブレークし、”だめよ~だめだめ”で見事流行語大賞

とりましたが、今年はクマムシが”あったかいんだからあ”で流行語大賞をとるのか?

 期待しましょう。


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