暇人の暇人による暇人のためのつぶやき

思い立ったことをただただつぶやきます

究極のフリーター術

 自由に生きる。誰もが憧れることであるでしょう。ただ現実は、なかなかそうはいきません。日々の仕事に追われ、自由な時間がほとんどない。自由な時間を作ろうと仕事を辞めたところで、今度はお金がなくて何もできず、実質自由ではなくなる。自由になることなど永遠に果たすことはできないのか?”自由に生きる”など所詮就活前の大学生の就活から逃げるための口実に過ぎないのか?

 いや、そんなことはありません。実はあるんです。自由に生きる方法が。定職につかなくても、生活には困らない。さらに、やり方によっては1年に何回も世界中の好きな場所に旅立つことができる。まさに自由人。これこそ究極のフリーター術といえるでしょう。

 それではさっそくその方法をご紹介していきましょう。

 

 リゾートバイトで自由に生きる

 

 リゾートバイトってご存知ですか?リゾートバイトとは、全国のいたるところで住み込みながらバイトをすることです。たいていの場合、寮費は無料、食費も無料。つまり、稼いだ分だけそのまま貯金ができてしまうのです。平均月収は、場所によって異なりますが、たいていのところは20万円は稼げ、多いところでは30万近く稼げちゃうところもあります。つまり、3か月頑張って働いて60万貯金をして、そのお金を持って1か月程旅に出て、またお金が無くなったらリゾートバイトに出る。などといった、”自由に生きる”ことが可能となるのです。

 さらにリゾートバイトの良いところは、その勤務地自体がリゾート地であるため、仕事の休みの日に気軽に小旅行ができてしまうのです。さらにさらに、職場によっては同僚がたくさんいるため、全国各地に仲間を作ることができるのです。私もとある理由から1年間自由な時間ができたときにリゾートバイトをしていましたが、その際にたくさんの仲間ができ、さらに彼女までできました。(その彼女とはもう別れてしまいました(笑)が、他の仲間の何人かとは今でもたまに連絡を取り合っています)

 

 私のリゾートバイト体験談

 

 ここで簡単に私の体験談を書きたいと思います。先程も申し上げましたが、私はとある理由があって、1年ほど自由な時間ができ、その年は完全な自由人としてリゾートバイト生活をしました。私が行ったバイトは全部で3つ。一つずつ簡単んに紹介していきたいと思います。

 

 山奥の保養所

 まず一つ目は、山奥にある小さな保養所の裏方です。ここでは3か月程働きました。仕事内容は、朝6時半から9時ごろまで調理補助。それが終わったら館内の掃除をして、12時ごろにいったん終了。その後長時間休憩をして、17時ごろから仕事再開。夜は調理補助のみ。その日によって終了時間は違いましたが、遅くても22時には終わりました。時給は950円ほどで、休みは週1日。月に平均して20万円以上は稼げました。ただ問題は、とても小さな保養所であったため、従業員が私を含めて4人しかいませんでした。そのため、決して楽しい雰囲気の元仕事をするという感じではありませんでした。そしてなんといっても一番つらかったのは、調理補助の際はいつも、気難しい料理人とマンツーマンで仕事をしなくてはならなかったことです。食器を並べる際に、スプーンの向きが1度ずれてるだのなんだの、こんなやすっちい旅館の料理人のくせに偉そうにするな!などと毎日おもっていましたね(笑)さらにこの料理人が賄いを作っていたのですが、その賄がまずいのなんの。(笑)ただ、それ以外は温泉も入り放題でしたし、周りは山ばかりだったので休憩時間に走ったり、(3か月で15㎏痩せました)休みの日には一人旅をしたり、こんなに一人の時間を過ごしたのは生まれて初めてで、それなりに良い経験となりました。正直、今考えるとこのバイトは一番のはずれでしたが、初めてということでこんなもんだろうと思い、乗り切りました。

 

 高原の観光地

 

 続いていったところは、とある高原の観光地。仕事内容は、この観光地に訪れてくる子供たち向けに様々なイベントを開催するのですが、そのイベントの進行役などをやりました。正直、この仕事はほぼ遊びのようなもんでした(笑)前回の山籠もりとは違い、仲間がたくさんいて、仕事中もみんなでワイワイと遊びのような感じで行え、仕事後も毎日みんなで飲み会。最終日はそこの観光地にあるバーベキュー場で大掛かりな打ち上げ。おまけに彼女までできて(笑)もう最高なバイトでした。ちなみに、このバイトは1か月程で、時給は950円。こんなほぼ遊んでいるような状態でも、20万円以上稼がせていただきました。

 

 レストランのホール

 

 最後に行ったリゾートバイトは、とある観光地内にあるレストランでのホールです。仕事内容的には、ここが一番きつかったです。5,600席ほどあり、週末には3回転するレストランを、たった5,6人ほどのホールで回さなくてはならなかったので、まさに地獄でした。(笑)

 ただ、忙しい分給料もここが一番よく、たくさんの仲間ができ、なかなか良いものでした。ここでは4か月程働き、貯金は70万円以上できました。

 

 

 

 私の場合は、一か所で働いたら1か月は自由気ままに旅をしたり友人と遊んだりしてすごし、また働き自由にすごすの繰り返しの生活を送っていましたが、リゾバ仲間の中には、留学するために働いている人や、飲食店を開業するために働いている人もいました。リゾバは一年中いつでも求人があるので、自由に生活するための最大のツールともいえるでしょう。

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 ただ、”自由に生きる”にはそれなりのリスクがあることだけは覚えておいてください。

 

・ 怪我や病気になった際の保証はゼロ

・ 家庭が持てない

・ 低所得者の分類から抜け出せない

・ 世間的には社会人として認められない

・ 何もスキルは身につかず、いざ定職に就こうとしても、まともな職にはつけない

 

 

 自分にとって何を一番大切視して生きるのか?を考えた末に、この自由な生き方にたどり着くのならば、この生き方をするのもありだと思いますが、ただ単に現実から逃げるためにこの生き方を選ぶのならば、後々後悔することになりかねませんので、よく考えてから決断することをお勧めします。

 

 


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