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2014年ベスト・オブ・キラキラネームが発表される! 1位は”黄熊” あなたは読めますか?

 リクルーティングスタジオが、2014年ベスト・オブ・キラキラネームトップ15を発表しました。期待を裏切らず、とてつもない名前が満載です。まずは、ふりがななしで発表したいと思います。果たしてあなたはいくつ読めるでしょうか?

 

 

 

 

 1位  黄熊

 2位  今鹿

 3位  皇帝

 4位  姫愛

 5位  苺愛

 6位  男

 7位  希星

 8位  姫星

 9位  火星

 10位 琉絆空

 11位 愛羅

 12位 七音

 13位 本気

 14位 心羽

 15位 姫奈

 

 

 いかがでしょうか?どれも独創的というかなんというか、、、、(笑)

 ちなみに私は、2つしか正解はありませんでした(笑)

 それでは、正解を発表したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 1位  ぷう

 2位  なうしか

 3位  しーざー、ふらんつ

 4位  きゅあ、てぃあら

 5位  いちあ、べりーあ

 6位  あだむ

 7位  きらら、きてぃ

 8位  きらら、きてぃ

 9位  まあず、じゅぴたー

 10位 るきあ

 11位 あいら、てぃあら

 12位 どれみ、おんぷ

 13位 まじ、りある

 14位 ここは、しんば

 15位 ひな、ぴいな

 

 

 ということで、栄えある第一位は、黄熊(ぷう)くん?ちゃん?でしたー(笑)

 まあ今一般的とされている名前も、もともとは昔の人からはキラキラネームとしてとらえられていたのかもしれないので、時代の流れといえば時代の流れなのでしょうが、、、、

 ただ、そういった今一般的とされている名前には、名付け親が子に対してこう育ってほしいだの、こうなってほしいだの、しっかりとした”想い”がつまっております。例えば、女の子で一般的な名前とされている、美咲(みさき)。この名前には、「美しく咲き誇る花のように、(太陽に向かうように)まっすぐに、誰からも好かれる花のような子になってほしい。」などといった”想い”が込められているでしょう。しかし今回キラキラネームランキングで1位となった黄熊(ぷう)には果たしてどんな”想い”が込められているのでしょうか?

 もちろん、私が他人の子供の名づけに対してとやかく言う筋合いはありません。ただ、一つ言っておきたいのは、子供は親のペットではないのです。「普通の名前じゃつまらないから」だとか、「かわいいから」などといった軽い気持ちでこのようなキラキラネームを子供に付けることにより、一番苦労し、苦しむのは子供なのです。小学校のうちは、活発な子なら大丈夫でしょうが、あまり活発でない子ならまずいじめられるでしょう。もしいじめられなくても、成長とともに病院等で自分の名前が呼ばれるたびに嫌な気持ちになるでしょう。さらに、最近では就職活動において、キラキラネームの学生は採用しないといった企業もあるそうです。普通に考えれば、このような名前を付ける親にまともな親がいるわけなく、そういったまともでない親の元育ったのだから、その子もまともではないだろうととらえられるそうです。子供は親のペットでもおもちゃでもありません。真剣に子供の人生のことを考えた上で、そんなふざけた名前を付けられるでしょうか?

 少し熱くなってしまいましたが、そうやって忠告しておきたいのも、私には一つ苦い経験があるからです。それは私が高校生の時です。同じクラスに、キラキラネームではありませんが、男の子なのに女の子によく用いられている名前を付けられている子がいました。(特定を防ぐために、名前は伏せておきます)その子は活発な子で、みんなの人気者でありましたが、ごくまれに真剣な顔をして、この名前についての不満を漏らしていました。その時はその不満を私は非常に軽い気持ちで聞いていました。しかしあるとき、その子は突如自らその命を絶ちました。みんなの人気者で、自殺する前日にも、みんなとワイワイやっていたのに、全く信じられませんでした。後々わかったことですが、その子の遺書に、「一生その名前を背負って生きていくのは嫌だ」と記されているようでした。

 名前は、一生背負って行かなくてはなりません。名前についての苦しみは、その付けられた本人にしかわかりません。そのことをよく考えた上で、真剣に名づけてほしいものです。


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