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暇人の暇人による暇人のためのつぶやき

思い立ったことをただただつぶやきます

小久保は今回のプレミア12は”惨敗”と受け入れろ!!

 世界野球プレミア12日本代表は11月21日、3位決定戦に挑み、山田の2打席連続本塁打などで11-1の7回コールドでメキシコを下し、3位で大会を終えた。  結果として準決勝の韓国戦以外は全て勝利を収めたが、ほぼフルメンバーで挑みながらメキシコ、ドミニカ、ベネズエラ等ほぼマイナーリーガーしかいないチーム相手に非常にお粗末な試合をしているところみると、大会を通して日本は”惨敗”したといってもよいのではないか。 この惨敗の原因はどこにあるのか?半分愚痴が入るが、その原因を探って生きたい。

 

1.メンバー編成が”日本代表”ではなくただの”オールスター”  

 

 まず筆者が今大会のメンバーを見たとき、本当に勝つ気があるのか?ただの興行目的ではないのか?と感じた。  特に投手。どうもただ単に今シーズンの成績の良い順に選んだようにしか思えない。  今回の参加国の大半は、パワーはあるが技術は少々大味なところがあるといった打者を揃えているということは、メジャーリーガーがいないということから用意に推測できたであろう。(実際は筆者が予想していた以上に技術のある打者が揃っていたが)つまり、素直な投球に対してはめっぽう強いが、緻密な投球、もしくは変則的な投手に対してはめっぽう弱い。それなのにもかかわらず、今回の代表のメンバーを見てみると、先発の大谷、菅野を始め、澤村、松井、増井、則本、小川等、速球でグイグイ押すようなタイプばかり召集している。また、左投手も松井、大野のみと、左右のバランスも全く考えていないように見える。本当に勝ちに行くなら、澤村、小川、菅野、速球派ではないが外人にとっては単なる打ち頃の西を外して、久古、山中、秋吉といった変則型、今シーズンはあまりぱっとしなかったが、セットアッパーとして抜群のキャリアを持つ巨人の山口を招集するべきではなかっただろうか?

 

2 打線になっていない  

 

 続いて攻撃。ただ単に本塁打を打てるバッターを並べてるのか?と思われるほどひどい打順だった。パワプロなら相当強いだろうが。  本当に勝ちに行くなら、以下のような打順にするべきだっただろう。(おかわりが使い物にならないということを知った上での後づけでの発言となるが)

 

1 中 秋山

2 右 中村晃

3 二 山田

4 左 平田

5 DH 筒香

6 一 中田

7 三 川端

8 捕 炭谷

9 遊 今宮  

 

 まず、打線の線を一番乱していた要因となっていた坂本、松田、おかわりは外す。しかし、個人としての能力自体はあるので、ここぞというときの代打要因に。  打線の”線”を作るには、2番と9番が重要であると筆者は考える。そこで、中村晃、今宮といった常にチームのことを第一に考えた打撃を行っている打者を2番、9番に配置。そうすることで、チャンスが来るべき打者のところにチャンスが来る可能性が大きくなる。まあしかし少し話はそれるが、高校時代バカスカ本塁打を放っていたこの2人が、今では日本を代表するチームバッティングをする選手になっているとは、余程の努力をしたのだろう。  話を戻して、次は4番。本当は中田をおきたいところだが、どうやら日本代表では6番にいなきゃ本来の力を出せないようなので、弦担ぎ的な意味もこめて6番。そうなると次の候補は筒香だが、筒香の後ろに中田がいないと勝負を避けられることが増えそうなので、中田の前において5番。そうなると消去法で平田か川端になるが、左右のバランスを考えて右の平田に。平田も長打力があるのはもちろんのこと、しっかりとチーム打撃をすることもできるので、WBC第2回大会の稲葉的な役割としての期待もできるのではないだろうか。

 

3 なぜ捕手を嶋にこだわる?  

 

 確かに、キャプテンを試合に使い続けたいのはわかる。ただ、チームは捕手で決まるといわれていながら、正捕手として自らのチームを2年連続で最下位にさせた嶋を代表の正捕手として使い続けるのはいかがなものだろうか?いくらひどい選手編成があったとはいえ、一流投手をそろえながらマイナー軍団相手にあれだけバカスカ打たれたひとつの原因は嶋にもあったのではないだろうか?

 

 

4 もっとサインを出せ!  

 

 どの打順にも本塁打を打てる選手がおり、期待してしまう気持ちはわかる。ただ、チームが勝つためには、誰かが犠牲となり、しっかりとランナーを進めなくてはならない。そのためには、シーズンで3割打ってようが30本本塁打打ってようが関係なく、遠慮なく送りバント、エンドランのサインを出すべきだ!準決勝の韓国戦、なぜ松田にバントをさせなかった!!  WBCの第二回大会など、メジャーリーガーも松井以外ほとんどが集まり、今大会のメンバーなど比較にならないほどのスター軍団であったが、原監督はメジャーリーガーも何もお構いなしに、バンバン送りバントをさせていた。その結果、単なるスターの寄せ集めにとどまらず、しっかりとした”勝てる集団”へとなったのである。    

 

5 なぜ牧田を使わない!

 

 これは完全な個人的な愚痴。準決勝の韓国戦、7回85球で1安打11奪三振といったこれ以上ない投球をしていた大谷を代えるのがいかにあほなことかは少しでも野球をかじったことがある人なら誰でもわかるだろう。もしかしたら大谷は100球以上投げさせてはいけないという具合の球団からの圧力がかかっていたのかもしれないが、もしそのような外部的理由が無ければ小久保は即監督を辞めるべきである。

 で、もし仮に外部的理由で継投をせざるを得ない状況だったとしよう。なぜ同じ速球派の則本を投げさせた?もちろん、同じ速球派でも大谷と則本はタイプが違う。ただ、韓国の打者が試合後に、「大谷の後の投手は全て遅く感じた」というように、韓国側からはただ単に大谷の劣化版が出てきたようにしか感じていなかったのである。8回は一見完璧に抑えたように見えたが、大谷が降板して元気の出た韓国打者人がいけると思い積極的にストライクを打ちにいった結果、少々の力みが生じ打ち損じただけである。タイミングは合っていた。

 つまり、仮に継投をしなくてはならないとしたら、大谷とは全く別のタイプの投手を出さなくてはならなかったのである。今回のメンバーの中でそれに該当するのは牧田ぐらいか。先程も述べたが、こういうときのために変則投手をもっと入れておくべきであったのだ。

 ただ、小久保は牧田が残っていたのにもかかわらず、使わなかった。使わないどころか、準備すらさせていなかった。試合後、9回のあの追い込まれていた場面でも、松井と増井しか準備させていなかったと言うことを聞いたときにはもうあきれを通り越して笑うしかなかった。アンダースローの投手は国際試合では輝きを放つという常識も知らずによく監督を引き受けたものだ。いや、選んだほうがわるいか。

 

 

 

 

 本当は一試合一試合を取り上げてグチグチ言いたかったが、そんなことをしていたら何日かかるかわからないので、こんな感じでざっくりと愚痴ってみた。  日本が強くなるためには、小久保監督を解任して原監督にするのが理想だが、契約が残っていること、結果だけ見れば今大会も1敗しかしていないことを考えると、現実的ではない。そうなると、いかにして小久保監督が今大会をしっかりと”惨敗”として受け止め、次に活かしてくれるかが鍵となる。  野球の日本代表はサッカーやラグビーと違い、常に世界一で一番強い存在であり続けなくてはならない。野球の代表監督はひとつの失敗も許されない非常に大変なポジショ ンであるが、引き受けたい上、しっかりと責任を持って、次のWBCでは世界一に返り咲いてほしい。