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おかわり死球で負傷欠場!! 復帰はいつになる?

 

 

 

 

 西武ライオンズの「おかわり君」こと中村剛也選手が、21日の日本ハムファイターズ戦で死球を受けて途中交代しました。試合中に検査を受けたものの、いまも患部に腫れが残っており、22日の試合も欠場した。田辺監督は診査の結果次第で判断すると言っており、復帰は23日以降になりそうだ。

 

今更ながら「おかわり君」の凄さを振り返える

  「おかわり君」といえば、誰もが知る生粋の長距離砲である。西武のみならず、右の長距離砲不足で悩まされている近年の日本球界にとって、非常に貴重な存在である。

 そして、なんといっても中村の凄さは、「本塁打王獲得の数」である。

 最初に中村選手が本塁打王になったのが2008年で、それ以降は8年間でなんと6回も本塁打王になっている。この8年間で、中村選手以外の本塁打王は、2010年のT-岡田選手(オリックス)、2013年のアブレイユ選手(元・日本ハム)、2014年のメヒア選手(西武)しかいない。

※2014年は中村選手とメヒア選手が本塁打数34本で、2人とも本塁打王

 

規定打席に達したときは必ず本塁打王を獲得!!
 さらに、中村選手以外は1度しか本塁打王を獲得できていない。8年間のうち、2回本塁打王になれていないが、このシーズンは怪我などで規定打席に達していないときである。つまり、規定打席に達したシーズンは本塁打王を獲得しているのである。

 

本塁打王の獲得数は歴代で3番目に多い!

 歴代で本塁打王を6回以上獲得しているのは、15回の王貞治、と9回の野村克也だけである。これだけのビッグネームと肩を並べているのは、なんとも凄いことである。

 

日本球界のためにも早い復帰を!!

 投手のレベルの向上、データ分析技術の向上等により、近年の野球ではそう簡単に本塁打を放つことができなくなってきたが、その中でも一人黙々と本塁打を量産している中村。どんなに野球界のレベルが上がったとはいえ、やはり野球の華は本塁打である。本塁打は、野球にあまり詳しくない人をも非常に興奮させてくれる。

 素人玄人問わず惹きつけてくれる本塁打を放てる中村の復帰は、西武のみならず、日本球界全体が待ち望んでいるだろう。