暇人の暇人による暇人のためのつぶやき

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清宮幸太郎はやはり別格だった!!一方で早熟を心配する声も、、、

 今年の1月の「ハンカチ以来の全国制覇に導けるか?」という記事で当ブログでも取り上げたスーパー中学生、清宮幸太郎が先日高校野球デビューを果たし、早くも頭角を現している。

 

 「高校野球・春季東京大会4回戦、早実11-2早大学院」(12日、八王子市民)

ゴジラ級の衝撃だ-。早実・清宮幸太郎内野手(1年)が早大学院との春季都大会4回戦に「3番・一塁」でフル出場し、
先制の適時二塁打を含む3安打1打点でコールド勝ちに貢献した。
ラグビートップリーグヤマハ発動機清宮克幸監督(47)を父に持つ大物ルーキーは、
決勝打を放った9日のデビュー戦に続く活躍で、底知れぬ実力をアピールした。

15歳の大砲は、紛れもない“本物”だ。いきなりのチャンスで、清宮がまた打った。
初回1死二塁。直球を捉えた打球が、一塁線を鋭く破る。先制の適時二塁打を放つと、
塁上で両手をバーンとたたき合わせた。この回、一挙6点猛攻の火付け役となった。

「この前は打てなかったので何としても貢献しようと。真っすぐを張っていた」。
初戦の駒大高戦は1安打。高校初安打が決勝打でも、満足していなかった。
三回は2死一、二塁から一塁手のグラブをはじく右前打。五回は変化球に対応して右前打。得点した全イニングで快音を連ねた。

修正が実った。初戦は力んだことを反省し、前夜に2月の練習映像を確認。
父からよく指摘される、左膝が折れる悪癖が出ないように意識することで柔らかい腕の使い方を思い出した。
その父が2試合続けて客席から見守る前で、すぐに結果を出した。それでも「納得はいきません。
納得のいくのはホームラン。やっぱりダメですね」と、どこまでもどん欲だ。

入学からまだ1週間足らず。ネット裏のスカウトも衝撃を受けた。
中日・中田スカウト部長は「まず体が違う。持って生まれたもの。
松井秀喜(元ヤンキース)が1年生で出てきた時を思い出した」とゴジラ級の逸材だと驚嘆。
清宮は「バットの返し方とかを参考にさせてもらっている」と松井秀喜氏の打撃フォームを参考に、日々努力を重ねている背景を明かした。

プロ注目の4番・加藤も一発を含む4安打。スーパールーキーの波及効果に、和泉実監督(53)は
「存在はチームの力になっている」とニコニコ顔だ。
「外国人みたいな打ち方。今まであんなに打球が上がる子はいない」と、能力の高さに太鼓判を押した。

この日のスタンドは、約3300人の観衆で満員。
すでに全国区の注目を浴びるが、清宮は「これからこういう環境でやっていかなきゃいけない人間だと思っているので大丈夫です」と、
カメラの放列の前で言い切った。
まだ高校野球生活は始まったばかり。
184センチ、97キロの体に負けない、デッカイ伝説をつくっていく。
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1428869740/-100

 

 

 先日入学式を終えたばかりの高校1年生にこれだけの注目が集まっているというのは異例中の異例です。これだけ注目されれば、いくら実力があっても力みやらなんやらで結果が出せないということも考えられるでしょうが、そんな中でしっかりと結果を出すところがまた大物感を感じさせますね。さらに3安打を放った相手の早大学院の投手は、昨秋のと大会で選抜出場を果たした二松学舎大付相手に15回1失点という好投を見せた好投手、嵯峨だった。現時点で超高校級の実力があるのは間違いないでしょう。

 ただ一方でネットでは、早熟してしまっており、これからあまり伸びていかないのではないかという声も少なからずあります。身長は中1の時点で183㎝あったのにもかかわらず、現在は184㎝。体重も97㎏。通常ならこれから身体が作られていく時期に、すでに身体は完成しており、これからの伸びシロがあまり感じられないという意見もわからなくはないですね。

 しかし、あの打球の速さは、並大抵の高校生、いや、大学生や社会人を含めたアマチュアの選手にはなかなか出せるものではありません。また、ひざの使い方も柔らかく、バッティングセンスを感じさせます。いろいろな悲観的な声はありますが、私は一野球ファンとして、彼が日本を、いや、世界を代表する選手に育っていくことを期待したいと思います。