暇人の暇人による暇人のためのつぶやき

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世界が注目!!7分間に命を懸ける「職人たち」

 まずは、この動画をご覧いただきたい

 

 

 

 

 

 

 新幹線が到着して、再び発車するまでに残された時間は約12分。そのうち、乗客の降車に2分、乗車に3分を要する。そう、つまり、彼らに与えられた時間はたったの7分。7分間の間に、新幹線の全車両を清掃しなくてはならないのだ。しかも、非常にきれいに。まさに職人技だ。

 彼らの正体は、JR東日本グループの清掃会社、株式会社JR東日本 テクノハート TESSEIの清掃員。平均年齢は52歳。

 この人間離れした仕事ぶりから、今や日本のみならず、世界からも注目を集めている。

 

 

 

 

 

 

 また、TESSEIのすごさは、スピードだけではない。彼らは、清掃員なのにもかかわらず、乗客に対して駅員顔負けの「おもてなし」を見せる。

 まず手始めに、列車が入ってくる3分前には、ホームに一列に並んで待機。列車が入ってくると、列車に向かい、一例。その後、列車出入口付近で大きな袋を持って待機し、降車する乗客のごみを集める。その際も、満面の笑みで、「ありがとうございました」と一人一人に挨拶をする。また、それ以外にも、乗客から道を尋ねられればしっかりと対応し、さらには困っていそうな乗客には自ら声をかけに行くということまでしてしまう。もはや、駅員とは比較にならないおもてなしを提供しているといっても過言ではない。

 ちなみに、TESSEIの清掃員の時給は、1100円。清掃のパートとしては高賃金な方なのかもしれないが、彼らの仕事ぶりからしたら、もっと与えてもいいくらいにも感じる。

 これからも、「日本のおもてなしの象徴」として、輝き続けてほしいものだ。