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キリンのストロングがとにかく売れまくる!5月は製造本数を2倍に増産! 一方で、危険性も、、、

 39県で緊急事態宣言が解除され、徐々に経済活動が回り始めてきました。

 

 今まで20時までしか営業できなかった居酒屋も、営業時間を延ばすことができ、以前よりは飲みに行ける環境は整ってきました。

 

 ただ、緊急事態宣言が解除されたからと言って、根本的に新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。

 

 ようやくレジデシベルやアビガンをはじめとする治療薬の実用化への道が見え始め、ワクチンも7月を目途に治験を開始するなど、少しずつ光は見えてきておりますが、現状は何も変わっておりません。

 

 そのため、多くの人は引き続き、できる限りの外出を控えることでしょう。

 そんな自粛の中、一人飲みやビデオ通話を利用したリモート飲み等の、「宅飲み」で気分を晴らすが多いのではないでしょうか?

 

 そんな宅飲みの味方といえば、アルコール度数が高く、さらに価格も手頃な「キリン ストロングチューハイ」。

 そんなキリンストロングチューハイが、とにかく売れているようです!

 

キリンビール株式会社の『麒麟特製ストロング』。
4月7日にリニューアルした『キリン・ザ・ストロング』が発売から約1か月で史上最速の5000万本を突破した。
2018年4月発売時の出荷量を大幅に上回る進捗となっており、5月は2倍に増産するという。

引用元:https://gogotsu.com/archives/57195

 

 

 

             

 

 日々リニューアルをし、安い・うまい・酔えるの3拍子を取りそれ得る我々の味方であるキリンのチューハイ。

 このキリンのチューハイの歴史や安さの秘密、反対に危険性はないのかといった点を、簡単に調べてみました!

 

●キリンチューハイの歴史

 

 キリンのチューハイの始まりは、2001年7月に発売された氷結で、発売たった半年で611万ケースも売り上げ、国内の缶チューハイシェアの3割を占めるまでになりました。 そこから多方面に展開し、少し贅沢な路線の「プレミアム」、糖類ゼロ系の「ZERO」、強アルコール度数の「ストロング」などの展開も行なわれるようになり、現在に至ります。

 

●なぜこんなに安く提供できるのか? 

 

 味もアルコール度数も申し分ないのに、ディスカウントストアに行けば、1缶100円程度で変えてしまうキリンの缶チューハイ

 このクオリティでなぜここまで安く提供できるのでしょうか?

 答えは、酒税です。酒税法では、お酒の製造方法や原料などで税率を決めており、ビールの税額は350mlで77円、発泡酒は47円、ストロング系チューハイやチューハイは28円と差があります。ちなみに、同じ350mlでワインの税額は28円、日本酒は42円です。

 なぜここまで差があるかというと、純粋に「ビールは高級品だ」という昔の名残が抜けていないことが一つの原因だそうです。

 この税率の差がそのまま販売価格の差となり、一般家庭でも「ビールは高級品」という印象が根付き、「手ごろな缶チューハイ」への購買が促進。それに伴い、各メーカーも「よく売れる缶チューハイ」の研究開発に力を入れる。という構図が成り立っております。

 ちなみに、2026年10月までに段階的にビールと発泡酒の税率を55円ほど、缶チューハイの税率を38円ほどに変更する試みをしているそうです。

 

●ストロングチューハイの危険性

 

 そんなわれらがストロングチューハイですが、飲み方によっては非常に危険なものと化す可能性があります。

 まず第一に、ストロングゼロ500ml中には、テキーラショットの3.75杯分のアルコールが含まれているとのことです。

 よくダーツバーやクラブなどで飲むあのテキーラです。

 ショットグラス1杯飲むだけで喉が焼けそうになるあのテキーラです。

 あのテキーラ3.75杯分のアルコールを、飲みやすく味付けされてるので、平気でグビグビと飲んでしまうのです。

 実際、ストロングチューハイを飲みすぎて血中濃度が急激に上がり急性アルコール中毒のような症状が出る人や、自傷行為に走る人などもいるそうです。

 

●お酒はほどほどに!

 

 とは言ったものの、これはあくまで過度に摂取した場合の話です。

 正しく適正な量を守れば、缶チューハイも手ごろで自らに癒しを与えてくれる、非常にいい味方になります。

 ぜひ皆様も、適切な量を守りながらお酒を楽しみ、この新型コロナに打ち勝ちましょう!