ボクシング史上最速二階級制覇達成 井上尚弥の語り継がれる伝説
本日、アマチュア時代から数百戦やって一度もダウンをしたことがなかった歴史的
チャンピオンナルバエスをなんとたった2ラウンドで退けた井上尚弥。それにより、
デビューからたった8戦で二階級制覇を成し遂げるといった快挙を果たしました。プ
ロでたった8戦しか行わず、すでにレジェンドの仲間入りを果たした井上選手です
が、彼にはすでに語り継がれているさまざまな伝説があります。今回はその一部をま
とめてみました。
①高校1年生でインターハイ・国体・全国選抜の3冠を達成
②高校3年生で高校生史上初となるアマチュア7冠を達成
③プロテストでは異例となる現役の日本チャンピオンが対戦相手。ダウン寸前まで追い詰める
④プロデビュー戦では21戦KO負けゼロの選手を圧倒し、4ラウンドKO勝ちを収めた
⑤30キロの重りを付けて腕だけでロープを登る事ができる
⑥ジムとの契約書には「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない」という条件が付いている
⑦プロ2戦目ですでに強さのうわさが広がり、世界ランカー3人から対戦を拒否された。
⑧プロ6戦目で日本人最速となる世界王者に
このように、日本に多くいる世界チャンピオンの中でももはや一つ抜けた存在と
なった井上選手ですが彼はなんとまだ21歳。最低でもあと10年は現役を続けられ
そうですね。そんな彼の目標は、具志堅さんの持つ防衛記録を超えることということ
らしいです。彼ならきっと簡単に記録を抜き、誰も追いつけないような新たな記録を
作ってくれることでしょう。井上選手の今後の活躍に期待しましょう。