竹下通りによくいる黒人についていくとどうなるの?
いつも多くの人でにぎわっている原宿の竹下通りですが、行くと必ずガタイの良い黒人が通行人に話しかけているのを見かけます。私も初めて竹下通りに行ったとき(たしか高校生の時)に一度だけ話しかけられたことがありますが、小心者の私は怖くなって、軽く会釈をしてすぐに逃げて行ってしまいました。それ以来、竹下通りに行っても、黒人に目を合わせないようにしたりして完全に絡んでくるなオーラを出していたことが良かったのか、一度も絡まれることはなくなりました。
とはいえ、やはり竹下通りに行くたびにその黒人が気になり、どうしてもその行動をみてしまいます。観察していると、黒人は頑張って通行人に話しかけているのですが、ほとんどが無視される。しかしごくたまに、黒人の相手をしてしまい、そのままどこかへ連れて行かれる人もいます。その人たちはいったいどこへ行くのか、、、
気になったので、簡単に調べてみました。
黒人の正体は、洋服屋の客引き
あの黒人たちは、どうやら自分たちの洋服屋に客を連れてくることを仕事としているそうです。
ターゲットは”原宿慣れしてなさそうな人”
客引きをするといっても、あれだけの人数の中からただ無造作に声をかけている様ではないそうです。彼らがターゲットとしているのは、”原宿慣れしてなさそうな人”。
具体的に言えば、修学旅行生、ファッションセンスのない人、きょろきょろしてる人、などなど
最初はフレンドリーに話しかけ店に導き、店内では強引に商品を買わせる
彼らの手口は、まず初めに先ほどあげたターゲットに、手を差し伸べて「ともだち、ともだち」などと気さくに声をかけます。それに応じてしまったら最後。その後「見るだけでいいから」、「安くするから」などと非常にしつこく迫られ、半ば無理やり通りから外れた店に連れて行かれます。店に入ったら、店内にいる別の黒人にその人を引き渡し、その連れてきた黒人はまた通りに戻ってしまうそうです。そして店内では、これでもかとばかりにしつこく洋服を売りつけ、最終的に連れてこられた人は早く店からでたいとの心理が働き、買ってしまうこともしばしばあるそうです。
被害の実例
それでは実際に被害にあった人の体験談を見てみましょう。
1、2週間で壊れたコピー品を5千円で購入(男性)
実はというと、俺も黒人さんに勧誘され、一度だけ被害にあったことがあります(爆)
高校の時の話なのですが、友達と初めて原宿に遊びに行ったわけです。
ここが竹下通りかぁ~/////(プワァ~)
なんて思ってたら、寄ってくるくる黒人さん。
「安イヨ!コレ!見ルダケデイイカラ!ネ!?」
なんて言われたり
「トモダチ!キミ!トモダチ!」
なんていいながら寄ってきたり。
最初の原宿にしてこの難関は突破できませんでした・・。
ガッツリ黒人さんと握手をしてしまい、
見るだけでいい・安いから
という口述で友達はノリノリ。俺はドキドキガクブル。
黒人さんにされるがままで、店まで拉致られてしまいました。
店に入ってみると、ダボダボのパーカー、ニューエラなどが売っており
いかにもB系な感じのお店。大音量で流れるHIP-HOPやR&B。
全てが初めてのことなので、なにがなんやらわからず自分大パニック。
すると、黒人さんが俺にジーパンを勧めてきました。
ここから黒人さんの営業トークにまんまと乗せられ試着まで無理やりさせられ
「カッコイイネ!似合ッテルジャン!!!」
「今ナラ安シチャウヨ?」
と胡散臭い超ベタ褒めをされ、自分でも「あ、いいかも」なんて思っちゃう始末wwwww
しかし、財布の中に入ってるお金は5000円・・。
値段のタグを見ると、15000円・・・。
買える訳がない。だからあきらめようと思って黒人さんにジーパンを返すと、
黒人さんは、得意の営業トークで
「今イクラ持ッテルノ?財布見セテミテ?」
「5000円カァ・・・。ショウガナイ、5000円デイイヨ!!」
いきなりの超絶値下げwwwww
こんなに安くなるなんて怪しい・・怪しすぎる・・。
とは、心の中で思ったんですが、黒人さんが結構優しかったってのもあって(それも営業なんでしょうけど)
ご購入☆
ヤッチマッター/(^0^)\
ちなみに、買ったジーパンは2週間くらいでボタンが吹っ飛びました。(爆)
なにか無理な力を与えたわけでなく、ただ普通に使っていたのですがねぇ・。
おそらく、コピー品でさらに粗悪品なのだとこの時思いました。http://ameblo.jp/tinpanburiburi/entry-11175540053.html
2 服の説明はそっちのけで、連絡先を無理やり聞かれる(女性)
久々に原宿に買い物に行き、竹下通りを歩いていたら黒人の人が服や靴のお店の紹介の紙を見せられ、(よかったら店案内するよ)と言われたので、お店を見るだけならい
いかなと思い、ついて行ってしまいました。あまり人通りがないところに連れて行かれ、ジーンズや帽子、服などが売っているお店に入り、(ベッキーなど色んな芸能人がきたんだよ)と写真を見せられました。そしたら(学生?住んでるとこどこ?なにして遊んでるの?英語話せる?彼氏いる?)など質問攻めされ、しまいには(アドレス教えてや電話番号教えて)と言われました。私は教えたくなかったのですが、教えないと返さないみたいな雰囲気を出され、行くところあったし早くこんな奴から離れたいと思ったので、電話番号を教えてしましました。そしたらすんなり返されましたけど(今度遊びに行こ、英語教えてあげる、もう友達)と言われました。
まとめ
この竹下通りにいる黒人たちは、格安で仕入れた商品を高値で販売するといった商売をしている。しかし、普通に店を構えていても他店との競争に負けて商売が成り立たないので、多くの人がいる竹下通りで売りつけやすそうなカモを捕まえて、店に連れ込み、無理やり買わせるといった方法を取っている。ただ女性の場合は、目的が服の販売のみならず、連絡先などを聞いて後々いただいてしまおうといった場合もある。
被害に遭わないために
最後に、被害に遭わない方法を載せておきます
・とにかく無視をする
・無視しきれなければ、大きな声で助けを呼ぶ
・できるだけ3人以上で行動する
・できるだけダサすぎるファッションをして歩かない
以上のことを心がければ、まず被害に遭うことはないでしょう。